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06月09日-01号

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  1. 須坂市議会 1989-06-02
    06月09日-01号


    取得元: 須坂市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成 1年  6月 定例会須坂市告示第70号 平成元年6月須坂市議会定例会を次のとおり招集する。  平成元年6月2日                      須坂市長   田中太郎                   記1. 期日  平成元年6月9日  午前10時2. 場所  須坂市議会議事堂        平成元年6月須坂市議会定例会会議録(第1号)             平成元年6月9日(金曜日)     -----------------------------        議事日程(第1号)第1   会議録署名議員の指名第2   会期の決定第3   承認第6号  専決処分の承認を求めることについて(須坂市奨学金積立基金条例の一部を改正する条例)第4   承認第7号  専決処分の承認を求めることについて(須坂市市税条例の一部を改正する条例)第5   承認第8号  専決処分の承認を求めることについて(須坂市都市計画税条例の一部を改正する条例)第6   承認第9号  専決処分の承認を求めることについて(須坂市国民健康保険税条例の一部を改正する条例) 第7   承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(昭和63年度須坂一般会計補正予算第11号)第8   承認第11号 専決処分の承認を求めることについて(昭和63年度須坂奨学金特別会計補正予算第3号)第9   承認第12号 専決処分の承認を求めることについて(昭和63年度須坂同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算第3号)第10  認定第13号 専決処分の承認を求めることについて(昭和63年度須坂福祉企業センター特別会計補正予算第5号)第11  認定第14号 専決処分の承認を求めることについて(平成元年度須坂水道事業会計補正予算第1号)第12  議案第45号 須坂市立常盤中学校屋内運動場改築工事建築主体工事請負契約の締結について第13  議案第46号 須坂市立相森中学校校舎改築工事(第1期)建築主体工事請負契約の締結について第14  議案第47号 須坂市北部体育館建設工事建築主体工事請負契約の締結について第15  議案第48号 須坂市の休日を定める条例の制定について第16  議案第49号 須坂市総合基本構想審議会条例の一部を改正する条例についていて第17  議案第50号 職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例について第18  議案第51号 須坂市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について第19  議案第52号 須坂市職員等の旅費支給条例の一部を改正する条例について第20  議案第53号 須坂市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について第21  議案第54号 須坂市同和地区住宅新築資金等貸付条例の一部を改正する条例について第22  議案第55号 須坂市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について第23  議案第56号 平成元年度須坂一般会計補正予算第1号第24  議案第57号 平成元年度須坂老人保健特別会計補正予算第1号第25  議案第58号 平成元年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第1号第26  議案第59号 平成元年度須坂水道事業会計補正予算第2号第27  同意第2号  固定資産評価審査委員会委員の選任について第28  請    願     -----------------------------        本日の会議に付した事件1) 諸報告及び表彰状の伝達1) 会議録署名議員の指名1) 会期の決定1) 承認第6号から承認第14号まで1) 議案第45号から議案第47号まで1) 議案第48号から議案第55号まで1) 議案第56号から議案第59号まで1) 同意第2号1) 請願第6号     -----------------------------        出席議員(28名)   1番    小松善正君       2番    駒津芳平君   3番    田中穂積君       4番    永井一雄君   5番    古谷秀夫君       6番    北澤文子君   7番    市川喜太郎君      8番    長張貞佑君   9番    小布施亥積君     10番    上原晴男君  11番    越 計治君      12番    山崎一正君  13番    丸山孝一君      14番    後藤美智夫君  15番    村石正郎君      16番    荒井義太郎君  17番    堀内幸尚君      18番    山岸 武君  19番    市川静雄君      20番    竹内磐夫君  21番    丸田喜一君      22番    佐藤哲夫君  23番    丸山親男君      24番    上野恒夫君  25番    小布施 茂君     26番    小林紀雄君  27番    永井常雄君      28番    青木周一君     -----------------------------        欠席議員  なし     -----------------------------          説明のため出席した者市長        田中太郎君     助役        小林芳男君収入役       青木光雄君     消防長       相沢 裕君総務部長      関野利夫君     企画調整部長    鈴木 弘君民生部長      山岸利文君     経済部長      川原田貞雄建設部長      宮崎喜一君     水道事業管理者   落合謙一君教育委員長     小坂保司君     教育長       岡部義男君教育次長      宮澤源司君     -----------------------------        事務局出席職員事務局長      古平嘉一君     事務局次長     佐藤元広君書記        冨澤孝雄君     書記        加藤 剛君     -----------------------------             午前10時44分  開会 ○議長(小布施茂君)  定足数に達しておりますので、ただいまから平成元年6月須坂市議会定例会を開会いたします。 市長から議会招集のあいさつがあります。-----田中市長。     〔市長 田中太郎君登壇〕 ◎市長(田中太郎君)  議会開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 本日ここに6月定例市議会を招集申し上げましたところ、議員各位には時節柄何かと御多忙の中御参集をいただきまして、開会できますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。 また、日ごろ須坂市の発展と市民福祉の向上のために、絶大なる御尽力を賜っておりますことに対しましても、深甚なる敬意を表する次第でございます。 さて、本年の気候は、4月に入り気温の変化が大きく、4月28日夜半より29日朝にかけて気温が低下し、須坂市でも千曲川沿岸地域で凍霜害による被害の発生を見たところであります。 その被害面積は67.6ヘクタール、被害額が 2,959万円余となり、今後の農作物の成育障害並びに品質低下等不安材料が残されており、関係機関と連携を密に技術指導を講じるとともに、今後の気象情報にも十分配慮し、万一に備えての体制づくりを進めてまいる所存であります。 最近、歴史や自然環境を生かしたまちづくりが、全国的に盛んでありまして、須坂市においても去る5月26日から5月28日の間に、信州須坂町並みの会によるフェストが開催され、1万人余の市内外の皆さんが須坂市を訪れ、盛会のうちにフェストが終了し、御同慶に存ずる次第であります。 また、先の町並みの調査結果を見ましても、須坂市には土蔵造りなど伝統的な建造物が数多く残されており、今後も市民の協力を得てこれらの建造物の維持、保存に努めてまいる所存であります。 御存知のとおり、地方自治体を取り巻く行財政環境は、引き続き厳しい状況にありますので、市行財政の運営に当たりましては、今後の情勢の変化に適切に対応しながら、行政の簡素効率化と財政の対応力の回復に努めながら、市勢の進展と市民福祉の増進に努力してまいる所存でありますので、議員各位の一層の御協力をお願い申し上げる次第であります。 さて、今期定例会におきましては、専決処分の承認、条例案、一般会計補正予算案など29議案につきまして御審議をお願い申し上げるものでございます。 議案の内容につきましては、後ほど御説明申し上げますが、よろしく御審議をいただきまして、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして招集のごあいさつといたします。     -----------------------------             午前10時49分  開議 ○議長(小布施茂君)  これより本日の会議を開きます。     -----------------------------        諸般の報告及び表彰状の伝達 ○議長(小布施茂君)  この際、日程に入る前に諸般の報告及び表彰状の伝達を行います。 まず、須坂市長から、地方自治法第 180条第1項の規定により、議会において指定された市の義務に属する損害賠償の額を定めることについて専決処分したので、同上第2項の規定により専決処分の報告がありましたので、配付しておきましたから御了承願います。 次に地方自治法第 243条の3第2項の規定により、須坂市土地開発公社にかかわる平成元年度の事業計画及び予算、昭和63年度の決算及び事業報告がありましたので、それぞれ配付しておきましたから御了承願います。 次に、去る3月定例会において可決されました年金制度改正に関する意見書につきましては、内閣総理大臣初め関係方面に提出しておきましたから御了承願います。 続いて表彰状の伝達を行います。 このたび、北信越市議会議長会並びに全国市議会議長会より、議員市川静雄君、竹内磐夫君、丸田喜一君、佐藤哲夫君、丸山親男君、上野恒夫君の6名が表彰されましたので、本席からこれを伝達いたします。 表彰該当の議員さんは演壇の近くまでお願いいたします。     〔19番 市川静雄君  伝達を受ける〕〔拍手〕     〔20番 竹内磐夫君  伝達を受ける〕〔拍手〕     〔21番 丸田喜一君  伝達を受ける〕〔拍手〕     〔22番 佐藤哲夫君  伝達を受ける〕〔拍手〕     〔23番 丸山親男君  伝達を受ける〕〔拍手〕     〔24番 上野恒夫君  伝達を受ける〕〔拍手〕 ○議長(小布施茂君)  この際、19番市川静雄君から発言を求められておりますので、これを許します。-----市川静雄君。     〔19番 市川静雄君登壇〕 ◆19番(市川静雄君)  本日の受賞者は、私と竹内議員丸田議員佐藤議員丸山議員上野議員の6名でございますが、年長のゆえをもちまして受賞者を代表して、一言御礼を申し上げたいと思います。 このたび、私を含めて6名が市議会議員在職10年のゆえをもちまして、全国市議会議長会並び北信越市議会議長会の表彰がこの6月定例会の冒頭に議長さんから伝達され、この上もない感激と光栄に存ずる次第でございます。これもひとえに理事者並び関係同僚議員の皆様方、関係各位の御指導、御鞭撻のたまものでありまして、厚く御礼申し上げます。 過ぎしこの10年間を回顧するとき、昭和54年2月、市議会議員に当選。当時は国の経済も順調に伸展し、高度経済成長の時代でございました。私ども議員の審議、議決の議場は、55年東庁舎完成と同時に、現在の新議場に移行したのでございます。 市の財政も、54年の決算時には、一般会計収入済み額88億 6,800余万円、自主財源として41.1%でございました。次いで心配された円高不況の60年度にも、決算収入済み額 112億 8,900余万円、自主財源 56.91%と順調な伸びを示し、62年度は 120億円余、10年間に35%余の堅実な財政の発展を遂げておりますことは、理事者と議会が一体となって努力の成果と思うものでございます。 一方当時は、次代を担う児童、生徒の学び屋小学校の改築も進められており、54年日滝小学校の竣工から、小山、豊洲、高甫、井上、仁礼、森上、59年の豊丘小学校の竣工で、市内11校の改築が終わり、直ちに常盤中学校の改築に着手、4年の継続事業で本年度竣工の運びでございます。 次いで、松川林間工業団地小島工業団地の竣工、保健センターを初め、福祉会館粗大ごみ処理施設北部運動広場等々多くの諸施設が完成を見たのでございます。 しかしながら、昭和56年8月23日、台風15号の接近に伴い、前日からの雨足は夕方から激しさを増し、各河川の増水に災害が憂慮されたとき、23日未明、宇原川の土石流災害が発生、10名の尊い命を奪い、大きな被害を被った大災害となったのでございます。市では、直ちに災害救助法の適用を受け、3年間の短期間にすべての復旧工事が完成、今ではカジカの放流も行われておるところでございます。市では、56災害8月23日を須坂市の防災の日と定め、市民の心の引締めを図っておるところでございます。 次に、百々川総合開発多目的豊丘ダムも地元の猛烈な反対の中で、54年3月、豊丘ダム建設促進特別委員会を設置、幾たびかの折衝の末、61年本体工事着工平成元年10月定礎式が行われる予定で、須坂市百年の大計の上に立って、喜ばしいことでございます。 また、高速道では中央自動車道仮称須坂インターの設定、関越自動車道では、62年3月、知事出席のもとに、日野地区中心ぐい打設が行われ、建設に向かって進んでおり、須坂市発展の基礎づくりができたのでございます。 一方、同僚議員に思いをいたすとき、神林久雄議員さんは55年7月30日、島田茂広議員さんは59年11月20日、志半ばにして他界され、悲しい永久の別れとなりました。両氏の御霊安かれと祈るものでございます。 また、山岸一雄さんには、61年7月6日、突然の病魔に襲われ病床におられますが、1日も早い快癒を願うものでございます。 以上、思いつくままに申し上げましたが、今回表彰を受けた6名は、行動、考えは異なりますが、目的、目指す頂点は須坂市政の発展と、願いは5万3千有余市民の福祉の向上と、幸せのためであります。今回、栄誉ある表彰を契機に心を新たに、同僚議員、理事者とともに市勢発展に一層の努力をする所存でございます。 今後とも、御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、御礼の言葉にかえさせていただきます。本当にありがとうございました。 ○議長(小布施茂君)  また、同時に、全国市議会議長会より議長に、全国市議会議長会評議委員としての功績に対し、感謝状が贈呈されておりますので、御報告をいたします。 以上で諸般の報告及び表彰状の伝達を終わります。     ----------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小布施茂君)  これより議事に入ります。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員会議規則第81条の規定により、議長において1番小松善正君、28番青木周一君を指名いたします。     ----------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(小布施茂君)  日程第2 会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から6月20日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は20日までの12日間とすることに決定しました。     〔21番 丸田喜一君、23番 丸山親男君、27番 永井常雄君退席〕     ----------------------------- △日程第3 承認第6号 ~日程第11 承認第14号 ○議長(小布施茂君)  日程第3 承認第6号から日程第11 承認第14号までの専決処分の承認を求めることについての9件を一括議題といたします。 本9件について、提案理由の説明を求めます。-----小林助役。     〔助役 小林芳男君登壇〕 ◎助役(小林芳男君)  専決処分いたしました承認第6号から承認第14号までの9件につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。 最初に、承認第6号 須坂市奨学金積立基金条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、去る3月23日、須坂市にゆかりのある千葉県野田市に御在住の高梨真一郎氏より、御尊父の故高梨兵左衛門氏の御遺志により、当市へ奨学金として 1,000万円の御寄附をいただきました。 この寄附金を奨学基金として積み立てるために、高梨兵左衛門奨学金積立基金を新たに設置したものであります。 次に、承認第7号 須坂市市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、地方税法の一部改正が行われ、本年4月1日から施行されたことに伴い、所要の改正をしたものであります。 改正の主な内容につきましては、市民税について、均等割の非課税限度額を24万 8,000円から25万 6,000円に改正したこと、共同募金会に対する寄附金の所得控除を設けたこと、所得割の非課税限度額を31万円から32万円に改正したこと、みなし法人課税の特例を平成6年度分まで延長したこと、特別土地保有税について、農用地開発公団法農用地整備公団法と法律の題名が改正されたことにより、条文の整備をしたこと、軽自動車税について、電気自動車にかかわる軽減措置を平成2年度分まで延長したこと、自動車排気ガス規制に適合する軽自動車の税額について、平成元年度及び平成2年度分に限り軽減措置をしたことであります。 次に、承認第8号 須坂市都市計画税条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案も地方税法の一部改正に伴う改正でありまして、元号及び条項の整備をしたものであります。 次に、承認第9号 須坂市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案も地方税法の一部改正に伴う改正でありまして、改正の主な内容につきましては、課税限度額を40万円から42万円に改正したこと、低所得者の税負担の軽減を図るため、減額基準額を1人当たり21万円から21万 5,000円に改正したこと、年齢65歳以上の公的年金所得者の課税の特例を設けたこと、みなし法人課税の特例を平成6年度まで延長したことなどであります。 次に、承認第10号 昭和63年度須坂一般会計補正予算第11号について申し上げます。 補正いたしました予算総額は1億 838万 4,000円で、当初予算からの累計額は 121億 8,474万円となります。 歳入につきましては、3月補正予算以降に交付額等の確定いたしました地方交付税1億 1,225万 1,000円、その他国、県支出金を追加し、市債については減額いたしました。 歳出につきましては、昭和62年度特別障害者手当等給付費の精算に伴う国庫返還金33万 1,000円及び国の昭和63年度補正予算において、行革特例法により、昭和57年度から昭和60年度までの間、保健婦等国庫補助対象職員に係る長期共済掛け金のうち、繰り延べされた公的負担について、財源措置が講じられたことに伴う職員共済組合負担金32万 6,000円並びに文化施設の整備に備えて、文化施設建設基金積立金1億 761万 1,000円を追加するほか、市債の決定に伴う財源の組み替え補正をいたしました。 地方債の補正につきましては、起債対象事業費の確定に伴い、起債許可額が決定いたしましたので、それぞれ限度額を変更するとともに、調整債 2,500万円を追加した次第であります。 次に、承認第11号 昭和63年度須坂奨学金特別会計補正予算第3号につきましては、千葉県野田市に在住の高梨真一郎氏から、御尊父の故高梨兵左衛門氏の遺志により、先祖の地の後継者育成のために役立ててほしいとの意向で、育英資金として 1,000万円の御寄附をいただきましたので、これを積み立てることとし、今後御寄附の御趣旨に沿って、十分活用を図ってまいります。 次に、承認第12号 昭和63年度須坂同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算第3号につきましては、住宅新築資金貸付金の繰り上げ償還がありましたので、全額起債の償還に充てるため、基金積み立てとした補正であります。 次に、承認第13号 昭和63年度須坂福祉企業センター特別会計補正予算第5号につきましては、年度末事業の追加に伴う施設利用者賃金の補正でございまして、所要額同額について事業収入を計上した次第であります。 最後に、承認第14号 平成元年度須坂水道事業会計補正予算第1号につきましては、去る3月27日に発生した自動車物損事故について、相手方と損害賠償額等の協議が整いましたので、収益的収入及び支出とも50万円を補正した次第であります。 以上、専決処分いたしました条例及び補正予算の概要を御説明申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、承認を賜りますようお願いを申し上げまして、専決処分の報告といたします。 ○議長(小布施茂君)  これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております専決処分の承認案件9件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  御異議なしと認めます。よって、本9件は委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本9件は討論を省略し、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  御異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決をいたします。 承認第6号、第7号、第8号、第9号及び第10号、第11号、第12号、第13号及び第14号の9件について、これを承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(小布施茂君)  御異議なしと認めます。よって、本9件は承認されました。     ----------------------------- △日程第12 議案第45号 ~日程第14 議案第47号 ○議長(小布施茂君)  日程第12 須坂市立常盤中学校屋内運動場改築工事建築主体工事請負契約の締結について、日程第13 須坂市立相森中学校校舎改築工事(第1期)建築主体工事請負契約の締結について、日程第14 須坂市北部体育館建設工事建築主体工事請負契約の締結について、以上の3件を一括議題といたします。 本3件について、提案理由の説明を求めます。-----小林助役。     〔助役 小林芳男君登壇〕 ◎助役(小林芳男君)  議案第45号から議案第47号までの請負契約の締結についての3議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 最初に議案第45号 須坂市立常盤中学校屋内運動場改築工事建築主体工事請負契約の締結について申し上げます。 本案につきましては、国の単年度事業による建築費補助金の申請を行ってまいりましたところ、国庫負担及び補助事業認定の見通しを得ましたので、実施計画を進めてまいりましたが、このたび、その事務が完了いたしましたので、去る5月11日に現場説明を行い、5月23日に指名競争入札を実施いたしました。その入札結果に基づきまして、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき、須坂市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により提案した次第であります。 工事の概要及び入札結果について御説明申し上げます。 構造は、鉄骨づくり平屋建て、建築延べ床面積1,141.20平方メートル、建築主体工事は2億703 万円で株式会社中沢工務店に、電気設備工事は 875万 5,000円で株式会社ミワ電気商会に、機械設備工事は 731万 3,000円で株式会社三恵にそれぞれ決定し、この合計額は、2億 2,309万8,000 円で、明年2月28日完成を目途に工事を進める計画であります。 次に、議案第46号 須坂市立相森中学校校舎改築工事第1期建築主体工事請負契約の締結について申し上げます。 本案も国庫負担及び補助事業による事業でありまして、5月23日に指名競争入札を実施いたしました。 工事の概要及び入札結果について御説明申し上げます。 構造は、鉄筋コンクリートづくり3階建て、建築延べ床面積2,778.11平方メートル、建築主体工事は3億 4,814万円でマツナガ建設株式会社に、電気設備工事は 3,090万円で末広・富士・湯本建設共同企業体に、機械設備工事は 4,501万 1,000円で旭日管機株式会社にそれぞれ決定し、この合計額は4億 2,405万 1,000円で、明年3月20日完成を目途に工事を進める計画であります。 次に、議案第47号 須坂市北部体育館建設工事建築主体工事請負契約の締結について申し上げます。 本案は、市の北部に体育施設の整備充実を図るため、年次計画により整備を実施してまいりましたが、本年度は体育館の建設を計画し、このたびその事務が完了いたしましたので、去る5月8日に現場説明を行い、5月23日指名競争入札を実施いたしました。 工事の概要及び入札結果につきまして、御説明申し上げます。 構造は、鉄骨づくりで2階建て、建築延べ床面積2,423.66平方メートル、建築主体工事は3億5,638 万円で八田建設株式会社に、電気設備工事は 4,171万 5,000円で協立・電研・安藤建設共同企業体に、機械設備工事は 2,935万 5,000円で西田管業株式会社にそれぞれ決定し、この合計額は、4億 2,745万円で、明年3月15日完成を目途に工事を進める計画であります。 以上、請負契約の締結についての3議案につきまして概要の御説明を申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。     〔21番 丸田喜一君、23番 丸山親男君、27番 永井常雄君着席〕 ○議長(小布施茂君)  これより議案質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第45号、議案第46号及び議案第47号の3件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  御異議なしと認めます。よって、本3件については委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本3件については、討論を省略し、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  御異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決をいたします。 議案第45号、議案第46号及び議案第47号の3件については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  御異議なしと認めます。よって、本3件は原案のとおり可決されました。     ----------------------------- △日程第15 議案第48号 ~日程第22 議案第55号 ○議長(小布施茂君)  日程第15 議案第48号 須坂市の休日を定める条例の制定についてから、日程第22 議案第55号 須坂市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてまでの条例案8件を一括議題といたします。 本8件について提案理由の説明を求めます。-----小林助役。     〔助役 小林芳男君登壇〕 ◎助役(小林芳男君)  議案第48号から議案第55号までの条例関係8議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 最初に、議案第48号 須坂市の休日を定める条例について申し上げます。 本案は、地方自治法の改正に伴い、同法第4条の2の規定により、須坂市の休日を定めることについて、必要な事項を条例で定めるものであります。 条例の主な内容について申し上げます。 まず、週休2日制に関連して、土曜日を閉庁による休日とすることについてでありますが、我が国の労働時間短縮の気運が高まる中で、昭和62年9月に労働基準法が改正され、週40時間労働制が規定されました。また、昭和63年5月に「行政機関における土曜閉庁方式の導入について」が閣議決定されました。これらを受けて、国においては、本年1月より行政機関の休日を定める法律が制定施行され、県におきましても、本年5月より国と同様の長野県の休日を定める条例が制定施行されました。 当市においては、昭和53年から7回にわたる週休2日制の施行を繰り返し、本年1月からは、4週6休制を制度化してきたところであります。これらの情勢を踏まえる中で、市民への影響及び公務能率の面などについて慎重に検討してまいりました結果、月の第2土曜日及び第4土曜日を市の休日とするものであります。 また、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、12月29日から翌年の1月3日までの日についても、市の休日と明文化するとともに、市の休日においては、市の機関の執務は原則として行わないものとするものであります。 なお、この条例は、9月1日から施行するものであります。 次に、議案第49号 須坂市総合基本構想審議会条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、市の総合基本構想であります第3次基本構想及び前期基本計画を策定するに当たり、市民各層からの代表者により審議を賜ることとしておりますが、今回審議会委員の人数を15人から16人以内に改正するものであります。また、その他条文の整備を行うものであります。 次に、議案第50号 職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、先ほど御説明申し上げました須坂市の休日を定める条例の制定に伴い改正するものであり、改正の主な内容につきましては、市の休日とする土曜日または任命権者が指定する土曜日を新たに職員の勤務を要しない日とすること、任命権者は勤務を要しない日に勤務を命ずる必要があるときは、その勤務を要しない日を変更すること、また、現行制度の4週6休制の規定を削除することとし、本年9月3日から施行するものであります。また、これにあわせて職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部についても改正するものであります。 次に、議案第51号 須坂市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案も、須坂市の休日を定める条例の制定に伴い改正するものであり、改正の主な内容につきましては、給料の日割り計算を行うに当たり、週休土曜日を算出基礎日数から差し引くこと及び条文の整備を行うものであります。 次に、議案第52号 須坂市職員等の旅費支給条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、消費税法が創設され、通行税法が廃止されたことに伴い、条文の整備を行うものであります。 次に、議案第53号 須坂市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、須坂市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正に伴い改正するものであり、改正の主な内容につきましては、給料が日額で定められている者の退職手当の基礎となる給料月額を算出するに当たり、給料日額の25日分を23日分に改正するものであります。 次に、議案第54号 須坂市同和地区住宅新築資金等貸付条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、国の住宅新築資金等貸付要領の一部改正に伴い改正するものであり、改正の主な内容につきましては、住宅改修資金の貸付限度額を 350万円から 360万円に改正するものであります。 次に、議案第55号 須坂市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、須坂市一般職の職員の給与に関する条例と整合を図るため、扶養手当の支給期間及び寒冷地手当の基準日について改正すること、また、休日について条文の整備を行うものであります。以上、条例関係8議案につきまして概要の御説明を申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(小布施茂君)  これより条例案8件について、一括質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第48号から議案第55号までの8件は、配付申し上げてあります条例関係議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託をいたします。     -----------------------------               条例関係議案付託表             議案   付託委員会 議案第48号  須坂市の休日を定める条例の制定について  総務文教委員会 議案第49号  須坂市総合基本構想審議会条例の一部を改正する条例について  総務文教委員会 議案第50号  職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例について  総務文教委員会 議案第51号  須坂市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について  総務文教委員会 議案第52号  須坂市職員等の旅費支給条例の一部を改正する条例について  総務文教委員会 議案第53号  須坂市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について  総務文教委員会 議案第54号  須坂市同和地区住宅新築資金等貸付条例の一部を改正する条例について  社会委員会 議案第55号  須坂市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について  建設水道委員会     ----------------------------- △日程第23 議案第56号 ~日程第26 議案第59号 ○議長(小布施茂君)  日程第23 議案第56号 平成元年度須坂一般会計補正予算第1号から、日程第26 議案第59号 平成元年度須坂水道事業会計補正予算第2号までの補正予算案4件を一括議題といたします。 本4件について提案理由の説明を求めます。-----田中市長。     〔市長 田中太郎君登壇〕 ◎市長(田中太郎君)  提案いたしました平成元年度須坂一般会計補正予算第1号外2特別会計補正予算及び1企業会計補正予算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、議案第56号 須坂市一般会計補正予算第1号について申し上げます。 今回の補正は、国・県補助事業費割り当て内示のありました事業及び市単独事業並びに特別職の職員等の給与改定に伴う給与額など、当面する事務事業を中心に編成した次第であります。 補正いたしました予算総額は、2億 4,472万 1,000円で、当初からの累計額は、 118億 9,472万 1,000円となります。 歳出予算の主なものについて御説明申し上げます。 民生費につきましては、老人福祉センター永楽荘の出入口のつけかえ改修をし、施設利用者の交通事故防止に努めるため、運営補助金として55万円を計上いたしました。 衛生費について申し上げます。諏訪赤十字血液センターは、河川改修工事により、用地の明け渡し要請及び既存施設の狭隘により、平成元年度事業として、移転新築することが決定したところであります。県及び市町村とも地域医療の充実確保を図ることから、建設費の一部を助成するため、41万 3,000円を補正した次第であります。 次に農林水産業費につきましては、補助事業の内示に伴う補正が主なものでありまして、新たに落葉果樹産地整備事業補助金として、日野共撰所の建設費1億 423万 6,000円を追加するとともに、当初予算に集落環境整備事業補助金として計上いたしました仁礼地区の直売所建設につきまして、県の特定地域農業振興総合対策事業補助金へ組み替え補正をした次第であります。 また、林業費では、県営林道栃平線開設事業費の追加割り当てに伴う工事負担金等 701万8,000 円を追加し、林業基盤の整備に努めてまいります。 次に、土木費について申し上げます。道路橋梁費につきましては、現在一部未整備となっております旭ケ丘八木沢橋線歩道の用地買収費 1,057万 8,000円を補正し、事業の推進に努めてまいる所存であります。 また、都市計画費では、地域の拠点となる商店街等を活性化し、総合的な開発を進めるため、都市計画道路を軸として、須坂駅前から新町までの間、約30ヘクタールの地域について、都市活力再生拠点整備事業の補助を受けて、地区再生計画を作成するため、所要額を計上するとともに、都市計画道路用地の先行取得資金として、須坂市土地開発公社への貸付金 8,480万円を補正した次第であります。 教育費につきましては、小学校費で旭ケ丘小学校校舎屋根改修及び豊洲小学校校内通路整備に1,000 万円を追加し、学校施設の整備に努めてまいります。 また、社会教育費では、昨年「財団法人観光資源保護財団」が当市の民家、町並みの調査を行い、高い評価を得たところであります。 本年は、国の伝統的建造物群保存対策事業の補助を受けて、さらに保存調査及び保全資料作成のため、所要の経費 300万 1,000円を補正した次第であります。 保健体育費では、竜の里全国マラソン大会負担金に 140万円を追加計上した次第であります。 以上申し上げました歳出に対する財源につきましては、市税 4,000万円、地方交付税で 2,132万 5,000円、国庫支出金で 450万円、県支出金で 8,662万 2,000円、諸収入で 8,626万 8,000円、市債 560万円等を計上いたしました。 次に、地方債の補正につきましては、第2表のとおり文化施設整備事業について、井上歴史の道整備事業に係る県補助事業の採択が困難になったことに伴い、限度額を 560万円追加した次第であります。 なお、ふるさと創生事業につきましては、市民皆様の大方の御意見を参考に、臥竜公園の整備を主体に、事業の具体化に向けて、さらに細部にわたり検討を加える必要から、今後の補正予算で対処してまいりたいと考えております。 次に、議案第57号 須坂市老人保健特別会計補正予算第1号につきましては、昭和63年度の医療費等の確定に伴う精算でありまして、国及び支払い基金への償還金等合わせて 2,369万 8,000円を補正いたしました。 議案第58号 井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第1号につきましては、財産区管理委員報酬の改定による補正であります。 最後に、議案第59号 須坂市水道事業会計補正予算第2号につきましては、特別職の給与改定に伴う所要額を補正した次第であります。 以上、一般会計補正予算特別会計補正予算及び企業会計補正予算について、その概要を申し上げましたが、十分御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(小布施茂君)  これより補正予算案4件について一括質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第56号から議案第59号までの4件は、配付申し上げてあります補正予算関係議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託をいたします。     -----------------------------                一般会計        平成元年度須坂特別会計補正予算関係議案付託表                企業会計議案第56号 平成元年度須坂一般会計補正予算第1号    委員会名              内容  総務文教委員会 第1条(歳入歳出予算の補正)  歳入 所管事項  歳出 款1議会費 款2総務費(項4選挙費、項6監査委員費を除く)     款10教育費 第3条(地方債の補正)  経済委員会 第1条(歳入歳出予算の補正)  歳入 所管事項  歳出 款2総務費(項4選挙費、項6監査委員費)     款6農林水産業費 款7商工費  社会委員会 第1条(歳入歳出予算の補正)  歳入 所管事項  歳出 款3民生費 款4衛生費  建設水道委員会 第1条(歳入歳出予算の補正)  歳入 所管事項  歳出 款8土木費議案第57号 平成元年度須坂老人保健特別会計補正予算第1号(社会委員会)議案第58号 平成元年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第1号(総務文教委員会)議案第59号 平成元年度須坂水道事業会計補正予算第2号(建設水道委員会)     ----------------------------- △日程第27 同意第2号 ○議長(小布施茂君)  日程第27 同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 本件について提案理由の説明を求めます。-----田中市長。     〔市長 田中太郎君登壇〕 ◎市長(田中太郎君)  提案いたしました同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由の御説明を申し上げます。 固定資産評価審査委員会委員の坂田量平氏が、6月10日をもって任期満了となり退任されますので、その後任として関野勲氏を選任いたしたく提案した次第であります。 関野氏の略歴は、お手元に御配付申し上げました資料のとおりでございますが、人格、識見高く、委員として最適任者であると存じますので、何とぞ満場の御同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(小布施茂君)  これより議案質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  御異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本件は討論を省略し、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  御異議なしと認めます。よって討論を省略し、直ちに採決いたします。 同意第2号については、これに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小布施茂君)  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意されました。     ----------------------------- △日程第31 請願 ○議長(小布施茂君)  日程第28 請願についてを議題といたします。 今期定例会において本日までに受理した請願は1件でありまして、お手元に配付申し上げてあります請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。     -----------------------------                  請願文書表   請願第6号 消費税の廃止に関する請願   受理年月日 平成元年 6月 6日  付託委員会 総務文教委員会    請願者 長野電鉄生活協同組合   組合長理事 伊藤忠之    紹介議員 小林紀雄  北沢文子  上原晴男  丸山親男     要旨  第113回国会において、国民の圧倒的多数の反対を踏みにじって強行された消費税は、国民生活のすみずみから税金をとるものであり、公約違反の税法であります。  消費税が導入された4月の国内卸物価が前年同比 2.2%上昇するなど、消費税実施で押し上げられた物価が国民生活を脅かしています。今後、これまで消費税分の転嫁を先延ばしにしてきている業者の値上げや、輸入物価を引き上げる円安・ドル高の動きも加わって、物価騰貴に拍車がかかるとの懸念が強まっています。  また、県消団連が設置した「消費税110番」にも年金生活者や低収入の方からの消費税廃止を訴える切実な声が多く寄せられていますし、県生協連が実施した消費税実施後の4月の調査によりますと「すぐに消費税廃止」が4割であり、「できれば廃止」を含めると9割の人が廃止を求めています。  所得税・法人税の減税も大金持ち・大企業のみが大幅減税であり、勤労者の8割以上は増税となります。税制自体も欠陥が多く、様々な矛盾をかかえた消費税は、とうてい県民の理解が得られるものではありません。  1日も早く消費税を廃止し、税制改革については十分な時間をかけ、疑問がなくなるまで国民論議を行い、真に国民が選択する中での「改革」を行うことを強く求めるものです。  1.消費税法をただちに廃止すること。  2.上記について国に意見書を送付すること。     ----------------------------- ○議長(小布施茂君)  以上で本日の日程は終了いたしました。 明10日から12日までは議案調査のため休会といたします。 来る13日は午前10時から会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会をいたします。             午前11時38分  散会     ----------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            平成元年6月9日                       須坂市議会議長   小布施 茂                       署名議員      小松善正                       署名議員      青木周一...